皆さんは、今までにとても美しいステンドグラスを見たことがありますか?
パリには、教会の壁全体が透き通るような美しさのステンドグラスで飾られている協会があります。
その教会の名前は、サントシャペル教会で、有名なノートルダム大聖堂の近くにあります。そのため、たまにその存在を忘れられることがあるのですが…
もし、パリの中心部に来た際には行った方がいい場所です。また、内部はそんなに大きくないので、観光に時間を取られるということもありません。
サントシャペル教会の歴史は、およそ13世紀から始まります。ルイ9世の命令によって建てられたこの建物は、中に彼の聖遺物などのコレクションが置かれました。
フランス革命になると、この教会のコレクション、そして外観は壊されてしまいました。しかし、人々の手によって現在の外観を取り戻したのです。
これは、サントシャペル教会内にあるルイ9世の像です。
そして、この教会を飾る、一面に広がったステンドグラス。
近くで見ると、その美しさがよく分かります。
そして、上にはバラ窓があります。
サントシャペル教会でチケットを買う際、現在ではオンラインで購入することが出来ます。
また、チケットを事前購入していない際も、コンシェルジュリーでペアチケットを購入することが出来ます。
料金は、大人は10€かかりますが、パリ・ミュージアムパスを持っていれば無料で入場することが出来ます。
サントシャペル教会に行くためには、最寄り駅の
Cité駅 (メトロ4番線)
Saint-Michel Notre-Dame駅 (メトロ4番線、RER B、C線)
で降りることをお勧めします。
どちらからも駅から降りて数分で教会に行くことが出来ます。
先ほども説明したように、サントシャペル教会のステンドグラスは本当に美しく、迫力があるので、パリ中心部に観光に来た際は、ぜひ訪れて見て下さい。
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