ノートルダム大聖堂の火災事故から早くも一年以上が経過しましたね。
あれから一年がたつと思うと、ほんとに時間がたつのは早いな、と思い知らされます。
さて、今回は、火災事件から約一年が経過するということで、私と一緒にノートルダム大聖堂の写真を眺めて、振り返っていきましょう。
まず、ノートルダムの正面写真を見ていきます。
正面に向かって歩いていくと、こんな風に、歴史を感じる雰囲気が漂ってきます。
そして、ドーーーーン!!と、風格のある彫刻たちが、目の前に現れます。もっと近くで見ると、一つ一つの彫刻の細かさに目を奪われます。
これが何百年も前に作られたなんて、すぐには信じられませんよね。
さて、ノートルダム大聖堂につき、上を見学する人は、このような螺旋階段を気の遠くなるほど登っていきます。
教会の内部は、見学する順番に沿って、一番最後に紹介しますね。
そして階段を上り終わると、大聖堂の上からはこんな風に、パリ市内を一望することが出来ます。奥にうっすらと、エッフェル塔も見えますね。
有名なガーゴイルと、
サクレクール寺院。こうやって見ると、ちゃんとこの辺りは丘になっているんですね。あんまり歩いていると、丘っていう感じがしないですが、遠いところから見るとその意味がよく分かります。
こちらは塔の部分の写真と、今ではもう無くなってしまった尖塔部分です。この部分は元々工事がされていました。
本当にこの大聖堂は、一つ一つの彫刻や装飾が細かくて、綺麗です。
また、上からはシテ島の周りの川が二つに分かれている所も見ることが出来ます。
では、塔の上部分の説明はこれくらいにして、次は教会内部を見ていきましょう。
またまた気の遠くなるほどの螺旋階段を下りていくと、
こんな風に、薄暗い中にろうそくの電気が少しだけある、落ち着いた雰囲気となっています。
多分これ誰も人が居なかったら、タイムスリップした感じになるんじゃないかな、って思います。でも実際はすごい数の人がいます。
この教会は写真に納まりきらないくらい広いのですが、横にはずらーーっとステンドグラスのはめ込まれた壁が続いています。
そして、この写真にも少し入っていますが、こちらが有名なバラ窓です。↓
iPhoneではなかなか綺麗に映らないのが残念ですよね。
このバラ窓は、1255年頃に作られたと言われています。こんなに前から、繊細な模様を作る技術があったなんて、驚きです。
また、2019年の火事では、3つある中南側のバラ窓だけ消失してしまいましたが、それ以外は無事だったようです。
最後に、火災後の大聖堂の写真を載せようかと思いましたが、悲しいので載せません(笑)
本当に、一刻も早い復興を願うばかりです。細かい彫刻や、ステンドグラス、歴史のある物が消失してしまったとなると、胸が痛みますが、本当に綺麗なので、皆さんも修復などが終わったら、ぜひ行ってみて欲しいです。
今回も読んでくださってありがとうございました!
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